成田空港には、ナインアワーズ(nine hours)という宿泊施設が併設されています。
ナインアワーズは、カプセルホテルの形式で「宿泊・仮眠・シャワー」の3つのサービスを提供。
早朝の出発に備えて、または緊急時の滞在場所として、さまざまに活用できる施設です。
ただし、場所がちょっと分かり難いようにも感じるんです…。
今回は、成田空港内のカプセルホテル『ナインアワーズ』への行き方を解説します。
成田空港内にある宿泊施設『ナインアワーズ』
成田空港内に、カプセルホテル『ナインアワーズ』がオープンしたのは2014年のこと。
日本全国にカプセルホテルを展開している株式会社ナインアワーズによって運営されている施設です。
カプセルホテル『ナインアワーズ』の基本情報
施設名 | ナインアワーズ成田空港 |
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営業時間 | 24時間営業 |
部屋数 | カプセルユニット129室(男性71室、女性58室) シャワー16室(男性7室、女性9室) |
宿泊 | 時間:チェックイン13時~チェックアウト翌日10時まで 料金:5,500円~ 備考:各種割引プランあり |
仮眠 | 時間:9時~18時まで 料金:最初の1時間は1,500円、以降1時間毎に500円加算 備考:シャワー・ベッドともに利用可能 |
シャワー | 時間:24時間利用可能 料金:1,000円(1時間以内) 備考:シャワーのみ利用可能 |
ナインアワーズは、カプセルホテル形式の施設で、宿泊・仮眠・シャワー、3つのサービスを提供しています。
宿泊料金については、「直前割」という当日予約限定の割引プランなど、各種割引プランが用意されています。
『ナインアワーズ』は仮眠・シャワーのみでも利用可能
- 仮眠:シャワーを含む全施設を利用可能(利用時間の制限あり)
- シャワー:シャワーのみ利用可能(24時間利用可能)
ナインアワーズは、仮眠だけ・シャワーだけでも利用が可能です。
仮眠については、9時~18時までの昼間利用に限られます。夜間・早朝の仮眠利用はできないということですね。
シャワー利用は、単純にシャワーのみ24時間利用可能という分かりやすい設定です。
【注意点】荷物が大きい場合は要注意
ナインアワーズは、13時以降からチェックイン可能です。ただし、大きな荷物を預けて外出しようと考えている場合は注意が必要です。
カプセルホテルは法規制により部屋に施錠することができません。
荷物を保管する場所はロッカーとなるわけです。ナインアワーズにも荷物を預け入れる無料ロッカーが用意されていて、ロッカーのサイズも公表されています。
ロッカーサイズ:幅36cm 奥行57cm 高さ 上段84cm 下段90cm
Lサイズのスーツケースでも収納可能で、十分合理的なロッカーサイズではあるのですが、超大型のスーツケースを利用する場合はロッカーに入らないという可能性もあり得ます。
ナインアワーズでは、ロッカーに荷物が入らない場合はホテル側で預かることはできず、成田空港内の手荷物一時預かり所(有料)を利用してほしい旨、アナウンスしています。
荷物が非常に大きい、または大きくなる可能性があるなら、ロッカーサイズの問題は、頭の片隅にはおいて置くと良いように思います。
カプセルホテル『ナインアワーズ』への行き方
ここからは、成田空港内でどのようにナインアワーズに辿り着けばよいのか、行き方を解説しますね。
成田空港内にも、写真のようなナインアワーズの看板が要所に掲示されています。基本的に、指示通りに辿って行けば大丈夫です。
【設置場所】第2ターミナル地下1階
ナインアワーズは、第2ターミナルに隣接するP-2駐車場ビルの地下1階にあります。
行き方の手順としては次の通りです。
- 第2ターミナルの「2F中央部」に行く
- 2F中央部にある「駐車場P-2への連絡通路」を渡る
- P-2駐車場ビル内で「地下1階」に降りる
ナインアワーズへの行き方について、写真でもご紹介しておきますね。
【行き方】P2駐車場B1F南棟・北棟の間を目指す
成田空港内のカプセルホテル『ナインアワーズ』への行き方を解説【まとめ】
成田空港内のカプセルホテル『ナインアワーズ』への行き方を解説しました!
- 成田空港には、ナインアワーズ(nine hours)というカプセルホテルが併設されています。
- ナインアワーズは、仮眠だけ(9時~18時まで)・シャワー(24時間可)だけでも利用が可能です。
- ナインアワーズを利用する場合は、ロッカースペースのサイズは確認して行った方が良いでしょう。
- ナインアワーズは、第2ターミナルに隣接するP-2駐車場ビルの地下1階にあります。
- 第2ターミナルの中央連絡通路でナインアワーズの看板を見つけることができれば、あとはスムーズに移動できるかと思います。