成田空港は日本の空の玄関。空港内の色々な場所で、日本文化を紹介しています。
日本文化と言っても様々ですが、3月後半に展示されているのは『折り紙』。
紙を折って立体的な造形を創り出す、日本の伝統技術として有名ですね。
成田空港の第1ターミナル4F北ウイングで開催中の『折り紙ミュージアム』についてお伝えします!
『折り紙ミュージアム』は日本文化紹介の一環
『折り紙ミュージアム』は、成田空港が展開している日本文化紹介の一環として展示されているものです。
日本人なら誰でも一度は折り紙をしたことがあると思うのですが、訪日外国人が見る機会はそれほど無いように感じます…。
まとまって展示することで、日本の折り紙文化を知る、ちょうどよい切っ掛けになるのではないでしょうか!
『折り紙ミュージアム』の基本情報
展示会名 | 折り紙ミュージアム |
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開催日時 | 令和2年3月17日~3月27日 |
開催場所 | 第1ターミナル4F 出国手続き前エリア 北ウイング千葉銀行付近 |
開催時間 | オープンスペースにつき特に設定無し |
閲覧料金 | 無料 |
作品協力 | 日本折り紙協会 各支部 |
『折り紙ミュージアム』は、オープンスペースに作品が展示されているので、特に閲覧時間などはありません。空港にアクセスできる時間なら、誰でも無料で見学できます。
場所柄、訪日外国人も多く見られる場所なので、英語での解説も併記。
開催日時は、令和2年3月17日~3月27日の10日間。特設された展示台にて、日本折り紙協会の各支部が制作した作品が展示されています。
開催場所は第1ターミナル4F北ウイング
『折り紙ミュージアム』は、成田空港第1ターミナル4Fの出国手続き前エリア、北ウイング千葉銀行付近で開催されています。
フロアマップ上の★印付近ですが、北ウイングのAカウンターを目印に探すと分かりやすいと思います。(Aカウンターは南ウイングにもあるので間違えないようにご注意ください)
休憩用のベンチも設置されているオープンスペースなので、荷物があっても気軽に立ち寄ることができると思います!
『折り紙ミュージアム』の展示作品を紹介
『折り紙ミュージアム』はかなり人気を集めていて、取材した時にも、訪日外国人など多くの人が作品を鑑賞していました。
作品の写真を撮影したり、背景に記念撮影したりするなど、写真撮影スポットとしても人気を集めているようです。
ここからは、『折り紙ミュージアム』の作品を写真でご紹介しますね!
作品一つひとつのサイズはかなり大きくて見応えあり
『折り紙ミュージアム』の作品一つひとつのサイズはかなり大きくて、見応えがあります。
展示台2つを使用している作品、展示台1つのみの作品の2パターンがあるのですが、そもそも展示台1つのサイズが大きい感じなんです。
それぞれの作品は、細部まで折り紙で再現されています。
「曲水の宴」というと、東成田駅の巨大レリーフのモチーフにもなっていましたね…。
こちらの浦和支部の作品は、タイムマシン的に過去の景観を再現しているものですね。
次の練馬支部制作などは、空想的・宗教的なテーマを感じさせる独特の作品でした。
ジオラマ的な表現をしている作品が多い
『折り紙ミュージアム』に展示されている作品は、何かしらジオラマ的な表現をしている作品が多く見られました。折り紙の可能性を感じさせるのに最適なのかも知れません。
ジャングルの密林を折り紙で表現しているのはすごいですね!
ここからは、草木とか小川を描くなど、主にジオラマ的な表現を中心にしているように感じられた作品をご紹介します。
花を表現している作品
折り紙で花を表現している作品も比較的多く見られました。
色鮮やかに立体的な造形を再現していて、素晴らしいです!
海を舞台としている作品
折り紙ゆえに基本的に「水」を大きく取り上げることは難しいと思うのですが、沖縄支部の作品は海が舞台になっていました。
折り紙で再現された龍も、海に浮かぶ船の姿も秀逸ですね!
成田空港の第1ターミナル4F北ウイングで『折り紙ミュージアム』が開催中【まとめ】
成田空港の第1ターミナル4F北ウイングで開催中の『折り紙ミュージアム』についてお伝えしました。
- 成田空港は空港内の色々な場所で、日本文化を紹介しています。
- 成田空港の第1ターミナル4F北ウイングでは『折り紙ミュージアム』が開催されています。
- 『折り紙ミュージアム』はオープンスペースでの展示なので、誰でも無料で見学できます。
- 『折り紙ミュージアム』の作品は一つひとつのサイズが大きく、見応えがあります。
- ジオラマ的な表現を行っている作品が多く、折り紙で多彩な表現ができることが感じらます!