成田空港内の第1ターミナル1F中央のサービスセンター横では、いつもユニークな展示が行われています。
令和2年2月21日~28日までは『盆景展』が開催中!
盆景(ぼんけい)とは、1400年の歴史を持つ、お盆の上に自然の景観をつくる日本の伝統芸術。
令和2年2月21日~28日まで開催される、『盆景展』の様子をお伝えします。
第1ターミナル1F中央にある日本文化の紹介スペース
成田空港内の第1ターミナル1F中央のビジターサービスセンターの隣には、日本文化を紹介する展示スペースがあり、月に何度か展示内容が変更されています。
スペースとしては小さいながらも、毎回工夫を凝らした展示が行われている印象です!
場所は「ビジターセンター隣・レンタカーカウンター前」
場所は、成田空港内の第1ターミナル1F中央のビジターサービスセンターの隣、レンタカーカウンター前のスペースです。(マップ上の★印位置)
電源スポットの隣でもあるので、一休みしながら見学できる流れにもなっています。外国人観光客向けの、展示・撮影スポットという位置付けですね。
日本文化を紹介する展示を実施中
特に名前が付けられた展示スペースでは無いのですが、大きなテーマとしては、基本的に、日本文化を紹介する展示が行われています。
小さいスペースなので、展示内容の当たり外れには結構ばらつきがあるかも?という印象ではあるのですが…。
しばらく前は、「帯で彩る日本の婚礼」と題して着物の帯で様々な花を表現する花結びの展示が行われていました。
成田国際空港特別『盆景展』が開催中
第1ターミナル1F中央にある日本文化の紹介スペースでは、令和2年2月21日~28日までの8日間、成田空港特別『盆景展』が開催中です!
盆景でつくられた日本各地の有名な観光地が展示されていて、盆景で日本列島を一周して見ることができる展示となっています。
盆景はお盆の上に自然の景観をつくる日本の伝統芸術
盆景とは、1400年の歴史を持つ、お盆の中に自然の景色や名所を立体的に再現した伝統技術作品です。遠近法を取り入れることで、その場で本物の景色を見ているような奥行きを感じることができます。(成田国際空港特別『盆景展』解説文より)
そもそも盆景って何?ということなのですが…。
定義的なものは『盆景展』の解説文でも紹介されているのですが、素人目線で言うと、要するに和風ジオラマと言って良いように思われました。
縮尺の概念は無いので、かなり自由に作者が思い描く風景を取り込めるようです。
成田国際空港特別『盆景展』の主な展示内容
成田国際空港特別『盆景展』のメイン展示は、正面の3作品の様子。
それぞれ素晴らしい出来映えなのですが、とくに富山県南西部の五箇山集落の盆景は見事です。ユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されている合掌造りの家屋が、細部まで再現されていました!
盆景で日本列島を北から南に縦断
正面3作品の他も、どれもみな素晴らしい出来映えでした。
とくに興味深い作品を取り上げて、盆景で日本列島を北から南に縦断してみましょう!
【第1ターミナル1F中央】令和2年2月21日~28日まで『盆景展』が開催中【まとめ】
第1ターミナル1F中央で開催されている『盆景展』の様子をお伝えしました!
- 成田空港内の第1ターミナル1F中央のビジターサービスセンター隣では、日本文化を紹介する展示が行われています。
- 電源スポットの隣でもあるので、一休みしながら展示を見学できる流れにもなっています。
- 令和2年2月21日~28日までの8日間は、成田空港特別『盆景展』が開催されています。
- 盆景とは1400年の歴史を持つ、お盆の上に自然の景観を立体的に再現する日本の伝統芸術です。
- 成田空港特別『盆景展』では、細部まで見事に再現された、素晴らしい作品が数多く展示されていました!