【2020年4月2日時点】成田空港のマスク在庫・販売状況

成田空港のマスク在庫・販売が第1ターミナルで復活

成田空港のマスク在庫について定期的にレポートしている都合上、成田空港に取材で行く度に気にかけて店頭を確認してはいました。

3月下旬の段階では全ターミナルで在庫無しの状態が続いており、当面、マスク在庫が復活することは厳しいような印象もあったのですが…。

ところが、今回調査の結果、成田空港の第1ターミナルについては在庫・販売している店舗が復活していました！

第1ターミナルでは在庫・販売店舗が復活

成田空港の第1ターミナルでは、マスクの在庫・販売を行っている店舗を「2店舗」確認できました。全体的には品薄状況なのは間違いありませんが、空港利用客にとっては朗報ではないかと思います。

第1ターミナル1F『Fa-So-La SKY SHOP』では、ウイルス対策用とも言い切れない、汎用タイプの不織布マスクですが、10枚入り1パック（1100円）での販売。

楽天などの通販で入手可能な、中国製の汎用マスクとほぼ同等と言って良いかと思います。『Fa-So-La SKY SHOP』は、土産物販売店とコンビニを兼ねているような店舗なので、ここに並べてくるとは意外でした…。

もう1店舗は、4F『キーポイント』です。こちらはドラッグストア形態の店舗ですね。販売されていたのは、加湿タイプと言って良いのかは分かりませんが、保湿マスクとなっていました。3M製でウイルス対策品であることを明示していることから、手に取って購入して行く人が多く見られました。

第3ターミナルでもマスク販売されている？

第3ターミナルのローソンについては、マスクの販売制限を行う旨の注意書きが再度掲示されていて、マスク販売がある程度再開しているような雰囲気がありました。

少なくとも一度は、入荷・販売が行われた形跡と考えて良いようにも思われましたが…。（ただし実際の販売は目視確認できていません）

一方、第2ターミナルについては、マスクの在庫・販売が再開されている形跡も無く、マスク売場も無くなっている店舗が多く見られます。

【4月2日時点】成田空港のマスク在庫状況の一覧表

成田空港内のマスクの在庫状況について、4月2日調査の結果を一覧でお伝えします。

※全コンビニでマスク在庫が無い状態でしたので、コンビニ店舗は除外しています。

4月2日時点で実際に販売を確認した店舗の一覧表

第1ターミナル
1F	Fa-So-La SKY SHOP 不織布マスク
4F	キーポイント 加湿系マスク

(令和2年4月2日、Naritime編集部調査)

1F「Fa-So-La SKY SHOP」で販売されていたものは、汎用の不織布マスクと考えて良いかと思います。品質面での不安が無いわけではありませんが、外見上はごく普通の水準のように感じられました。

4F「キーポイント」で販売されていたのは、3M製の「ネクスケア」ブランドのものです。パッケージには保湿タイプという記載がありますが、ウイルス対策系に分類しても良いかも知れません。

3Mネクスケアブランドのホームページ上では該当製品を発見できなかったのですが、製品のJANコード（JAN：4549395350568）で調べると、スリーエムジャパン㈱の事業者コードを確認することができます。

成田空港公式サイト『ショップ検索』を利用する際の注意点

 今回お伝えした情報は、4月2日時点のものです。

各店舗で再入荷等が行われる可能性は常にありますが、成田空港のマスク在庫・販売が無い状態は長期化する可能性が高いように思います。

成田空港に行く際には、基本的に、事前にマスクを用意して行った方が良いです。

そのことは大前提として、どうしてもマスクが確保できない状況で成田空港に行く場合は、成田空港内の案内板とか、公式サイトでショップ検索機能を利用して店舗を探すことになります。

店舗検索の際は『旅行用品・薬』というタグ付けで表示されてしまうことに注意してください。必ずしもドラッグストアなどの医薬品を販売している店舗のみが抽出されるわけでは無いということですね。

店舗名に医薬品関係の店舗名が付いているところで探すようにしてください。

【2020年4月2日時点】成田空港のマスク在庫・販売状況【まとめ】

2020年4月2日時点での、成田空港内のマスク在庫・販売状況をお伝えしました。